インターネット老人おぢさん

2021/01/12

最終更新:2021年01月16日 04時57分75秒(初公開:2021年01月14日 16時46分96秒

2021/01/12

そろそろ丸一日が経つ。
妻は私を恐れ「自分でやらなければ」と奮起しているように見える。
自分を最低の糞旦那・育児もしない糞親父だと思うが、今ここで態度を崩すとせっかく「良い」方向に変わりかけていた何かまで壊すことになりかねない。
今は緩みきった生活に緊張をもたらす良い機会だが、緊張は疲れを生む。
適度なところで切り上げて日常に戻してあげようとは考えている。

実際のところ、私は昨日の事(この記事を書いているのが14日なので、正しくは三日前まで遡る)をあまり正しく覚えていないし、覚えていない事にコメントはできない。
さすがに憐憫の情を覚えてきたが、せっかく引き締められたのだからここで緩めてはならない。

さて、そもそもなぜこの記事を当日ではなく後日に後追いで書いているか説明せねばならない。
ぶっちゃけて言うと、公開できるプラットフォームが完成したのが12日この日のため、記事を書いても公開できる状況になかった。
公開せずとも記事を書くことはできるが、アフィリエイターとしてそれは非常にもったいない。
たとえば、この手記は稼ぐための記事ではないが、稼げる可能性を秘めた記事である事は否定できない。
どうせ書くなら収益化を目指すのが、コロナ禍での強かな生き方だろうと思う。
あとは、純粋にお金を稼ぐという行為が好きだからというのもある。この場合、往々にしてなんのためにお金を使おうか等は決まっていない。
ただ漠然と「稼げた事象について何らかの形でお礼をしたい」ぐらいにしか考えていない。

昔からそうだった。
同人作家としてコミケをはじめとした即売会(関西に住んでいた時はこみっくトレジャーという、インテックス大阪で開かれるイベント)に参加するだけで、出版するだけで赤字なのに収入(※収益ではない)はあったわけだから、これを使って次のイベントの参加費や印刷費に変えてコンテンツを出し続けた。
ちょっと大きな事がやりたくて、今にして思えばクラウドファンディングみたいな事をやったし本気で稼ぎに走った事もあった。
ああ、同人の古株として言わなければならないが、稼げないサークルは続かない。
あからさまに稼ぐーーたとえば参加者からお金を巻き上げるような頒布をしたり、暴利を取るのはいただけないが、売れば売るほど赤字になるような事をするのも良くない。
全部売れてトントンぐらいで作品を作るサークルも多いが、これも止めたほうがいい。
健康面と資金面、あと純粋に時間などいわゆる創作の体力が削れていくような
特に同人はクオリティよりモチベーションを維持するほうが難しい。自身に固定ファンがついている事を忘れて勝手に辞めてしまう事が多いのだ。
誰に咎める事もできないが、もっと目先の今日来てくれた参加者(一般・サークル・コスプレ・スタッフ・有名人問わず)を一人ひとり見つめることだ。
ひいては、顔の見えない向こう側で、メロンブックスやらとらのあな他書店で通販購入した人を数字ではなく中身をしっかり見据えることだ。

これからは人脈、コネクションで生きる時代になると私は考える。
ブログやSNSで人を集めるアフィリエイト・オンラインサロンより人の目を見て、直接流通に携わる同人の場はより重要になるだろう。
コロナ禍で同人即売会がどうなるかは分からないが、どうなっても同人の基本理念は変わらない。

そんな事を考えられるぐらい、今日は(仕事の成果としてみれば)充実していた。
久しぶりにフロントエンド開発をガッツリやったが、ほぼ最先端の技術に追いつくことが出来た気がする。
私の最新の知識など、二年前だかにWebPackがすごい、PWAがすごいと言われていた頃のままで止まっているが、商業ラインの勘所は対応できた気がする。
またフロントエンドエンジニアに戻っても良いが、一昨年からエンジニアリングで飯を食うことに魅力を感じていないので、開発案件は消極的参画になりそうだ。

© 2020-2021のむらやごろう(@elder_uncle)

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