宣伝は一番最初に

iOS(iPhone・iPad)版

• 通常版（体験版？）：無料
• プレミアム版：¥400

ぱっと見で違いがわかりませんでした。

Android版

• 通常版（体験版？）：無料
• プレミアム版：執筆時点で¥100ちょっと($0.99)

Nintendo Switch版

2021/2/17までセール中
定価は¥3,050、PS4版よりちょっと安いです。

PS4版

定価：¥3480
私はNintendo Switchで安かったから買ったんですが、ガチでプレイするならPS4版で買ったほうがキレイだし見やすいです。
キャンペーンをしなければこのゲームは買ってなかったので仕方ないですが、ちょっと後悔してます…。

本題

シムシティーとか箱庭ゲーム大好きなのむらやです、
子育てを始めてから、ガッツリ遊んだゲームはこれがはじめてです。

RPG（ロールプレイングゲーム：キャラクターを育てて）やACTはコントローラーを離すと進められないのですが、RTS（リアルタイムストラテジー：リアル時間が進むとゲーム内時間も進むもの。ポーズ機能の有無は作品による）だと進行と停止のメリハリがつくので、育児しながらでもゲームができて良いですね！
直近でもシム系（都市開発シミュレーション）をやってなかったので、久しぶり感もあります。

Townsmen - A Kingdom Rebuilt

実は初出は2012年、結構古いゲームです。
シムシティー系列と違って、古い時代がターゲットなので電気やゴミ等の環境問題に頭を悩ませる事はありません。
その代わり、という訳ではないんですが建物に前提条件が多いので慣れるまでは混乱します。
Pharaoh+Cleopatraを遊んだ人が何人いるかわかりませんが、世界樹シリーズのスキルツリーを組み込むイメージです。
（懐かしくなって振り返っていたんですが、今遊ぶならSteam版 だけです。ディスク版はプレミアがついている上、流通していません）

都市開発でスキルツリー？

イメージが沸かないので解説しますね。

そもそもスキルツリーシステムについておさらいします。
世界樹シリーズでは、

1. レベルを上げて　｜　敵を倒す
2. スキルを割り振る　｜　スキルポイントを割り振る
3. 上位スキルを取得する　｜　１と２を繰り返し前提スキルを取得する

という流れでキャラクターを大きく成長させることができます。

タウンズメンではパンを作るために、

1. 小麦を栽培する　｜　小麦畑を作る
2. 小麦を収穫する　｜　農場を作って人員を配置する
3. 小麦を小麦粉に変える　｜　風車を作って人員を配置する
4. 小麦粉をパンに変える　｜　パン屋を作って人員を配置する

必要があります。
結構面倒くさいですが、この面倒くさい制約をいくつもある中で最適な、あるいは拘りの方法で解決していく面白さがあります。

タウンズメンが面白いのは、作っただけではダメで、市民に供給したり交易で売り買いしたり、または外交で商品のやり取りをするので場合によっては駆け引きが求められる事も！

特にやべーやつら

• 宝石（金細工職人の工房）
  • 金（精錬所）
    • 木炭／金鉱石（炭焼き窯／採掘場：金）
      • 木（木こり小屋）
  • 工具
    • 鉄（精錬所）
      • 木炭／鉄鉱石（炭焼き窯／採掘場：鉄）
        • 木こり小屋
• 兵士（最大強化）
  • 兵舎
  • 武器（武器工房）
    • 鉄（精錬所）
      • 木炭／鉄鉱石（炭焼き窯／採掘場：鉄）
        • 木こり小屋
  • 鎧（武器工房）
    • 鉄（精錬所）
      • 木炭／鉄鉱石（炭焼き窯／採掘場：鉄）
        • 木こり小屋
    • 革（なめし革工場）
      • 皮（狩人の山小屋）
  • ビール（修道院）
    • ホップ（乾燥所）
      • 酒場（これがないと乾燥所が作れない）
        • 市場（これがないと酒場が作れない）
  • ソーセージ（肉屋の作業場）
    • 豚（養豚場）
      • 小麦（農場＋小麦畑）

慣れれば難しくはないんですが、うんざりするし一過性なので市場で買ってしまっていいと思います。